ここでは、医院内の出来事やセミナー体験記等を更新して参ります。
こんにちは。
スマイルプランやまもと歯科クリニック、歯科医師の岩橋です。
もう11月だというのに暖かい日が続きますね。
先日季節ぼけした蚊と遭遇し、夜中に起きだして蚊取り線香を焚きました。
さて今日は蚊取り線香を焚いた翌日に、中之島公園のバラ園へ寝不足気味で行ってきたときのお話です。
公園の中央に東西約500m、面積約13,000平方メートルにわたって、約310品種、およそ3,700株のバラが咲いているそうです。
そこで一際綺麗だった「ブルーシャトー」という青いバラです。
バラ園からの帰りに青いバラについて少し調べてみました。
バラには多くの青い花に含まれる青色色素(デルフィニジン)を作る能力がないため、Blue
roseは花言葉で「不可能」の意味を持つとご存知の方も多いと思います。
2004年に日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの企業の20年間にわたる共同開発で「サントリーブルーローズアプローズ」というバラが発表され、「青色色素が花びらに存在する、世界初の青いバラの誕生」と大きな反響を呼んだそうです。
花言葉は「夢 かなう」。素敵ですね。
数年前にニュースになっていたことを思い出しました。
下の写真が「アプローズ」だそうです。
確かに私が撮影したバラと比べ物にならないくらい青く美しいです。
しかしこれで青いバラづくりが終わったわけではなく、「アプローズ」は淡い紫がかった青色だと英国の科学誌が指摘したこともあって「じゃあ、もっと濃い青にしてやる」とさらに青くさせる研究が続いているとのこと。
開発者たちの血の滲むような努力と挑戦し続ける心。
人に美しいと感じてもらったり感動してもらうことは、本当に大変なことですね。