こんにちは、スマイルプランやまもと歯科クリニックの歯科医師、末松です。
先日、誠に勝手ながら忙しいさなかに長期のお休みを頂き
新婚旅行に行ってきました。
このようなわがままを許して頂き誠にありがとうございます。
結婚して2年、もはや新婚でもないだろうという
周囲からのクレームはさておき、
忙しくてなかなか実現できなかったハネムーンとやらを経験させて頂きました。
場所は「カンクン」というメキシコのリゾートで
あまり聞きなれない地名だと思いますが、
カリブ海に面した温暖な地域でダイビングスポットとして有名な場所です。
アメリカ人にとってはハワイより近場のバカンスといった感じで
馴染みがあるようです。
最近は日本でも新婚旅行の旅先として人気が上昇しているらしく
タヒチやモルディブのようなイメージです。
問題は...遠いこと!
日本からはアメリカを経由して行くのですが、ほぼ1日かかります。
時差は15時間...気軽には行けませんね。
メキシコと聞けばあまり治安が良さそうに思いませんが、
カンクンはリゾート地でとても治安がいいそうです。
カンクンの空港からホテル街まで車で移動しなければならないのですが、
バスのチケット売り場が分からず、
常夏に冬服で汗をかきながらあたふたしていた私たちに
怪しいメキシコ人が早口なスペイン語なまりの英語で声をかけてきました。
どうやらタクシーで連れて行ってやる、というのです。
私は理事長や前田副院長に、
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beから学んだメキシコの治安について
レクチャーを受けていたものですから、
タクシーに乗せられてどこか知らないところにでも
連れていかれるのではないかと不安でしょうがなかったのですが、
そんな私の不安など完全に無視をして、妻は横で値切り始めました。
おい、おい、やめてくれ。
妻はとにかく暑かったらしく、なんとしても早く
ホテルにたどり着き着替えたかったそうです。
生まれて初めてメキシコ人から値切った大阪人2人は、
これまた怪しい前金制というシステムをしょうがなしに受け入れ、
スペイン語しか話せない部下のメキシコ人ドライバーの車に乗せられたのです。
車中、
暑さで眉間にしわをよせ汗をかく妻とは対照的に、
不安で眉間にしわをよせ冷や汗をかく私は、
常に身の安全を神に祈りながら後部座席から身を乗り出して
必死で見慣れぬ道路標識を追いかけていました。
途中「↑
Hotel Zone」という標識と別の方向に車が向かったものですから、
必死に「ホテルゾーン!!!」とアピールしたのですが、
無視をされ、焦っているうちにホテルゾーンへやってきました。
どうやら近道だったようです。
チップという文化に慣れない日本人の私ですが、
この時ばかりは心の底からチップをあげたいと思いました。
彼はただ普通に運転しただけなのですが...
前半に泊まるホテルにチェックイン!
結論:メキシコの治安には不安を隠せないがカンクンは安全である。
しばし昼間からお酒を飲み休憩です。
ここまできて気づいた方も多いでしょう。
ええ、まだホテルに着いただけです。
続く