ここでは、医院内の出来事やセミナー体験記等を更新して参ります。
2010年5月 5日 症例報告
こんにちは。スマイルプランやまもと歯科クリニックの山本瑞江です。
4月より副院長は有田先生に引き継ぎしておりますが、
診療は曜日を少し変更して勤務しておりますので、新&旧副院長をよろしくお願いします。
さて、今回は長男の友人の小学校2年生のTくんの治療についてお伝えしようと思います
Tくんは、3月に上の前歯がはえてきたのですが、1本だけ内側に曲がってはえてきてしまいました。
そこでお母様にご説明して、萌出途中に装着して歯の向きを治す装置をご提案しました。
通常は取り外し式のアクティブプレートという装置をおすすめしますが、お母様より
「学校につけていくのは、装着脱着できるか不安」というお答えでしたので、結局取り外ししない
タイプの装置を選択することにしました。
装置を装着して1週間。
内側に曲がっていた歯は、ほとんどまっすぐに治りました。
もうしばらくはえ方を見守っていきたいと思います。
ご近所ママとしても、この先、整ったTくんの笑顔がみれることがとってもうれしいです。
当院では、永久歯交換期の簡単な矯正と、乳歯列の交叉咬合は一般歯科で行っています。
またそれ以外の矯正については、矯正相談日として、矯正専門医が無料で行っております。
歯のはえ方について、ご心配の方お気軽にご相談くださいね。
2010年4月 1日 症例報告
こんにちは。院長の山本です。
今日は最近完成したばかりの症例の報告です。
患者様は20代の男性で、前歯の樹脂の詰め物の変色が気になって来院されました。
これだけ大きな樹脂が入っているとやっぱり見ため的に気になりますよね。
歯の表面に薄い付け爪のようなセラミックを貼り付ける、ラミネートベニアで治療します。
樹脂を取り除くと、こんなに歯が小さくなってしまいましたが、神経は残せました。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を見ながらの慎重な作業になります。
通常は一枚の薄いセラミックで作られるラミネートベニアですが、今回は残っている歯が小
さく、セラミックの強度が不足してしまうので、硬いセラミックと通常のセラミックの2層
構造にしました。
ラミネートベニアが完成しました。
芸能人の歯の治療にもよく使われる、とても審美的な治療法です。
出来上がったラミネートベニアを歯に装着しました。
治療前の状態に比べて、とてもきれいな歯になって患者様にも満足いただけました。
M様お疲れさまでした〜。
2010年3月29日 症例報告
こんにちは。院長の山本です。
今日は症例報告をしたいと思います。
事故で歯が欠けてしまったところを、オールセラミッククラウンで治療したケースです。
自転車の事故で前歯が一本欠けてしまいました。
せっかくのきれいな天然歯が・・・残念です。
このケースではアルミナオールセラミッククラウンを使って治療することとしました。
クラウン(かぶせ物)を入れるために歯を削ったところです。
中の神経を傷つけないように最小限の削除量を心掛けます。
オールセラミッククラウンが完成しました。
金属をいっさい使わないので、天然歯のような透明感があります。
出来上がったクラウンを、装着して完成です。
できばえの良さに患者様も大感激でした!
やっぱり前歯はアルミナオールセラミックに限ります♪