先日、JDA(日本歯科医学振興機構)の
臨床歯科麻酔管理指導医/臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の認定講習・認定試験に
参加させて頂きました。
歯科麻酔に関する知識だけでなく、法律や緊急時の対応などについても
幅広く学べてとても濃い時間でした。
日本では歯科衛生士が麻酔を行うことができないと思っていましたが、
今までの法律の解釈が異なっていたと知り驚きました。
知識と技術と経験があり、歯科医師の指示のもと歯科診療の補助としてなら
歯科衛生士も麻酔を行うことが可能なのです!
そもそも歯科衛生士が行うことができる医療行為を”診療の補助”、
歯科助手が行うバキュームなどは”診療の介助”という解釈が正しいと学びました。
こういった根本的なことから細かい麻酔の知識まで講義してくださった上に、
実際の麻酔の実習や窒息時の対応法・心肺蘇生法・アナフィラキシーへの対応法などの
実習もあり、かなり充実した内容でした。
最後に認定試験があり、1ヶ月以内に合否が届くとのことでドキドキしています。
今回の講義を聞いて歯科衛生士の今後の可能性が一気に広がったように感じましたし、
歯科衛生士がもっと活躍できる環境を作るために
このような活動をされていて本当に感動しました。
今後もたくさんの学びを得て、
患者様に提供できることを増やし1人でも多くの方が健康を維持できるよう
サポートしていきたいです!
DH藤崎