例年開催している2年目、3年目のDrを対象としたインプラント勉強会を今年も開催しました。
今回はノーベルバイオケア社のインプラント勉強会を2回にわたって開催しました。
1回目は新しくなったノーベルバイオケア社のインプラント表面性状「TiUltra」と「Xeal」について(詳しくはコチラ)と入門用のインプラントして最適なノーベルテーパードCCについての講義と埋入実習を行いました。
2回目の勉強会では汎用性の高いノーベルパラレルCCの講義と埋入実習、更に最新のガイドシステム「X Guide」について学びました。
インプラント治療の経験値は様々ですが、皆真剣に聞き入っています。
デジタル技術の発達によりインプラント治療はガイデッドサージェリー(手術用ガイドを用いて正確にインプラントを埋入する手術方法)が主流となり、ベテランドクターの経験値を若手ドクターが一気に受けることができる時代になりました。
ガイドを用いて行うことのできない骨や歯茎の再建手術に関してはまだ技術の差はあるとは思いますが、インプラントもテクノロジーの発達が人間のスキル(治療技術)を平坦化した良い例であると思います。
歯科医療もこういったデジタルテクノロジーの波を被りながらも、それを受け入れてうまく取り入れていくことが必須であると思います。
当然個々の知識や技術の向上は欠かせないので、スマイルプランでは今後も若手ドクターの教育と育成にしっかりと取り組み、少しでも患者様のお力になれるよう頑張っていきたいと思います。
理事長 山本